Appleは1月17日(日本時間深夜)、次世代チップM2 ProとM2 Maxを発表しました。
M2 Proは、M2のアーキテクチャをスケールアップし、最大12コアのCPU、最大19コアのGPUを備え、最大32GBの高速ユニファイドメモリを搭載可能です。M2 Maxは、M2 Proの能力を土台とし、最大38コアのGPU、2倍のユニファイドメモリ帯域幅、最大96GBのユニファイドメモリを実現します。
どちらのチップも高速な16コアのNeural EngineやAppleのパワフルなメディアエンジンなど、強化されたカスタムテクノロジーを搭載しています。
GPUに関しては、M2 ProはM1 ProのGPUと比べて3つ多い19コアで構成でき、より大きいL2キャッシュを備えています。グラフィックス速度がM1 Proと比べて最大30パーセント高速になったことにより、画像処理のパフォーマンスが大幅に向上し、コンソールゲーム機レベルの品質でのゲーム体験を可能にします。
M2 Maxも最大38コアを搭載可能で、L2キャッシュのサイズもより大きくなっています。グラフィックス速度はM1 Maxよりも最大30パーセント高速化しています。
新型チップは同時に発表された新型のMacBook ProやMac miniに搭載されています。