Microsoft昨年、新機能を数ヶ月に一度程度提供するようにWindowsの開発サイクルを変更しました。
Microsoftはこれを「Moment」と呼び、ファイルエクスプローラーのタブなどの新機能を含む「Moment 1」をWindows 11 22H2向けのアップデートとしてすでに提供済みです。「Moment 2」は2月から3月頃に提供され、Moment 3の準備も進められていると伝えられているなか、Moment 4の準備も着々と進められている事がわかりました。
Moment 4は、2023年後半に提供される年に1回の機能更新に該当し、内部的には「Windows 11 Version 23H2」または「Sun Valley 3(SV3)」と呼ばれているようです。
Windowsの内部情報に詳しいTwitterユーザーのXeno氏は、Windows 11 23H2の手がかりとなる情報を発見し、Microsoftがゆっくりと、しかし着実に23H2の準備を進めていることを示しています。
Seems like early internal work for Windows 11 23H2 is underway pic.twitter.com/3MlxciQmHL
— Xeno (@XenoPanther) February 9, 2023
"http://aka.ms/23H2" にアクセスすると、OSGWikiへリダイレクトされ、これはMicrosoftがOSGWikiに情報を追加し始めていることを示唆しています。
OSGWiki(www.osgwiki.com) は、Microsoftの従業員が、内部ビルドや今後の開発に関するリソース、ドキュメントを共有するための内部ウェブサイトで、URLを確認すると、「Windows 11 23H2の概要」に関する情報が掲載されていると予想されます。
[via Neowin]