Windows 11は多数の新機能が追加された最新版のWindowsですが、ハードウェアの要件が厳しくなり、不要なコンポーネントが大量に含まれているとの批判も行われています。
最近公開された「Tiny11」は、Windows 11の無駄をそぎ落とし、2GBのRAM、8GBのストレージで動作することから注目を集めているものの、第三者が作成したOSイメージを使用するのはリスクが伴うため、使用を躊躇しているという方もいるかもしれません。
今回、Tiny11の開発者は、この懸念を払拭するため、軽量版のWindows 11のISOファイルを自分自身で作成する方法を詳細に説明した15分間の動画を公開しています。
動画はTiny11 beta 2を作成するために使われた性格な手順で、完全に透明性があるとのこと。必要なファイルは以下のリンクからダウンロード可能です。
- MSMG toolkit: https://msmgtoolkit.in/
- NTLite: https://www.ntlite.com/download/
動画に従って自分自身でインストールメディアを作成すれば、OSのなかにスパイウェアやアドウェアが含まれている可能性を心配せずに使うことができるようになるかもしれません。
なおTiny11を使用するには、Windows 11の正規のライセンスが必要です。