Microsoftが開発者向けに提供しているWindows 11の評価版仮想マシンを更新しました(Neowin)。公開されたWindows 11のビルド番号は22621.1413で、Windows 11 Moment 2 Updateに対応したバージョンとなっています。
評価用仮想マシンは、プロダクトキーを入力しなくても使用することができますが、有効期限が設定されており、現在公開されているものは2023年6月14日までの期間限定で無償で使用することができます。期限以降使い続けるためには製品版同様のプロダクトアクティベーションが必要となります(正規のプロダクトキーを入力して使用続けることは可能)。
仮想マシンの構成は以下の通りです。
- Window 11 Enterprise(評価用)
- Visual Studio 2022 Community Edition(UWP、.NET Desktop、Azure、Windows App SDK for C#が有効)
- Windows Subsystem for Linux 2が有効でUbuntuインストール済み
- Windowsターミナルがインストール済み
- 開発者モードが有効。
提供されている仮想マシンは、異なる仮想化ソフトウェア向けに4つのバリエーションが存在し、VMWare、Hyper-V、VirtualBox、Parallels向けのファイルがダウンロードできます。これらの仮想マシンを使用するには、少なくとも21GBの空きディスク容量が必要です。
Name | Length (bytes) | File Hash - SHA256 |
---|---|---|
WinDev2303Eval.HyperV.zip | 23032146929 | 773F8CD02F9A6FE01D18B1AB0572D9320008D2FD12FB351CAD468EC26C10AB38 |
WinDev2303Eval.Parallels.zip | 20997003791 | 22E4ACA0F461C924B6FB63B13965350853C7DE5518AAB3C7E5A529778EFCB780 |
WinDev2303Eval.VirtualBox.zip | 22389499928 | 7F076C86502221634426BB0A3697F93C27A2DF7DE5965D3C4964CBFF6B28A05E |
WinDev2303Eval.VMWare.zip | 23623733215 | AB4EA6526F19032886259F7371EF19CC980949710220270AEAEBB056DBD3AE88 |
使用方法の詳細の確認や、ファイルのダウンロード公式サイトで可能です。