MicrosoftがWindows 11 22H2用の「Moment 3」アップデートで、Alt+Tabを押した際に表示されるタブの数を制限するための取り組みを進めていることがわかりました(Neowin)。
Windows情報に詳しいTwitterユーザーのXeno氏が発見した情報で、Windows 11のプレビュービルドでは、設定画面の「スナップまたはAlt+Tabを押したときにアプリのタブを表示する」オプション値が変更されている模様。
"All tabs" has been replaced with "20 most recent tabs" in Builds 25330, 23424 and 22624.1537 https://t.co/bM7BoQrubx
— Xeno (@XenoPanther) March 31, 2023
以前は「すべてのタブ」だったところが、「20 most recent tabs(最新の20個のタブ)」に変更されています。残りのオプションは「最新の5つのタブ」「最新の3つのタブ」「タブを表示しない」から変わっていません。
Xeno氏は、全てのInsiderがこの変更を受け取ったと指摘しており、新しい設定がMoment 3に含まれる可能性があると見込まれています。
新しいオプションが導入された背景は説明されていませんが、スナップやAlt+Tabを実行した際に、タブの数がシステムに与える影響を軽減するためにこの機能を追加した可能性があると予測されています。