Googleの二要素認証用セキュリティアプリ「Google Authenticator」がアップデートし、クラウド同期をサポートしました。
Google Authenticatorは、二要素認証用のコードを生成・保存することができるiOS/Android用アプリです。二要素認証は、オンラインアカウントのセキュリティを強化するもので、ユーザー名とパスワードに加え、30秒程度で変わる固有のパスコードを入力する必要があります。
これまでGoogle Authenticatorに同期機能は存在せず、1つのデバイスにしか認証システムのコードを保存ですることができませんでした。クラウド同期により、スマートフォンを紛失した場合に、二要素認証が出来なくなるという問題が解決します。
iOS版のVersion 4.0のリリースノートは以下の通りです。
• クラウド同期: 認証システム コードを Google アカウントやデバイス間で同期できるようになったため、スマートフォンを紛失した場合でも常にコードを利用できます。
• 新しいアイコンとイラスト: モダンでユーザー フレンドリーな新しいアイコンとイラストがアプリに追加されました
• UX とビジュアルの改善: 使いやすく、視覚的にも魅力のあるデザインになりました
アプリを起動しGoogleアカウントにログインすることで、Google認証システムのコードをクラウドにバックアップすることができます。