MicrosoftはWindows 11で自社製品の宣伝をさまざまな方法で行っています。
今回、TwitterユーザーのAlbacore氏がWindows 11の最新のDevチャンネルビルド「Build 23451」を調査したところ、設定のホームページにMicrosoft 365製品の広告を表示する計画が進められている事がわかりました。
例えば上記のスクリーンショットは、設定のホームの上部に、Microsoft 365に加入していないユーザーに対して、「Try Microsoft 365」という広告を表示しているものです。
設定ホームに表示される広告のバリエーションはこれだけではなく、ストレージ情報が最初に表示され、Microsoft 365のサインインを促すメッセージが下に表示されるものもあるようです。
また、アカウント設定に、システムにインストールされているOffice 2013などのサポート終了した製品に関する情報を表示する変更も行われる模様です。
MicrosoftがOSに広告を組み込もうとするのは今回が初めてではなく、2022年11月からWindows 11のスタートメニューへ広告を表示する試みを進めています。また、フルスクリーンのアップグレード広告などを通じ、365プラットフォームへの加入を促しています。