Microsoftが、Windows Subsystem for Androidプレビューの最新版、version 2304をリリースしました。最新版では、アンチウイルスソフトによるパッケージ検証機能の追加や、Androidアプリに多くのRAMを再割り当てすることができる機能の追加、AppLinkのサポート、さまざまな信頼性の向上等が行われています。
新機能は以下の通りです。
- Package verification for apps on WSA: Android apps are scanned using anti-virus software installed on Windows prior to app installation.
- Ability for users to configure how much memory to assign to Android
- Android apps will be launched when a user opens the supported app link from any app (Android AppLink support)
- Linux kernel updated to 5.15.94
- WSA reliability and performance improvements
RAM割り当て機能により、WSAにより多くのメモリを割り当ててアプリのパフォーマンを向上させることができます。設定で指定のRAM量を選択するか、カスタム値を入力することができます。
Windows Subsystem for Android Preview version 2304は、プレビュープログラムに参加しているユーザーにのみ提供されています。WSAプレビューに参加する方法については、公式ドキュメントに記載されています