Microsoftは、Windows 11リリース後もUIを含めた各種機能の改良を続けています。
今回、注目度の高いタスクバーに、応答しないアプリを素早く終了させることができる「End Task」機能の導入が予定されている事が、Build開発者会議で公式に確認されました(gHacks)。
「End Task」機能は実際、先日公開されたWindows 11 Build 23451(Devチャンネルビルド)で導入されていて、現在のところ開発者向け設定で「End Task」オプションを有効にすることで利用することができます。
機能を有効にすると、タスクバー上のアプリアイコンを右クリックした際に表示されるコンテキストメニューに「End Task」という項目が追加され、選択するとそのアプリを終了することができます。
タスクマネージャーを使わずにタスクを終了させることができる機能で、macOSのDockと同様の使い勝手を実現しています。
なお、Microsoftは最新のDevチャンネルビルドであるBuild 23466で、タスクバーに待望の「結合しない」オプションを追加するなど、要望の多かった機能を積極的に実装する姿勢を見せています。