Windows 11 Version 22H2用の6月の月例更新プログラムKB502723を適用した環境で、Google Chromeが開けなくなる不具合が発生している事がわかりました(Techdows)。
この不具合はブラウザのアンインストールと再インストールでは解決しない模様。
Malwarebytesのフォーラムに複数の報告が行われており、どちらの場合も、「Malwarebytes Exploit Protection」をオフにすることで問題が解決したとのことです。
以下の方法のどれかで、問題を回避することができます。
- 方法1: Google Chromeをデフォルトブラウザに設定。
- 方法2: Malwarebytesで、Chromeを「Protected applications(保護されたアプリケーション)」から除外する。
- 方法3: Malwarebytesで「Exploit Protection」をオフにする。
Malwarebytes Exploit Protectionは、過去にもアプリケーションで問題を引き起こしたことがあり、Malwarebytesの今後のアップデートで修正されると予想されます。それまでは上記手順でChromeが使用できるようになるはずです。