Appleは2021年に紛失物トラッカー「AirTag」を発表しました。鍵や財布などに取り付けておくと「探す」アプリですぐに探すことができる便利なアイテムで、現在新モデルが開発中だと噂されています。
MacRumorsが早ければ2024年にも登場する可能性がある「AirTag 2」に関する情報をまとめています。
この記事によると、AirTagのデザインは変更されず、現行モデルと同じ形状を維持する見込みです。ただし、電池に関しては子供に危険性があるという指摘も行われており、AirTagの開き方が変更される可能性があるとのこと。交換可能なCR2032電池は維持され、充電式バッテリーへ変更される兆候はないそうです。
また、AppleのアナリストMing-Chi Kuo氏によると、AirTagは空間コンピューティングのエコシステムの一部としてVision Proヘッドセットに統合されるとのことですが、これが具体的に何を意味するのかは不明です。
AppleはiPhone 15にアップグレードされたウルトラワイドバンドチップを追加すると噂されていて、AirTagにも同じチップが搭載される可能性があると見込まれています。新型チップにより精度の向上や電力効率の改善が行われる可能性があります。
変更の余地が少ないデバイスなだけに、どのような改良が行われるか注目を集めそうです。