Microsoftが7月末に公開したWindows 10 22H2用のオプション更新プログラムKB5028244に、ClicOnceに関連した不具合が存在する事がわかりました。
Windows 10の既知の不具合をまとめたページには以下のような項目が追加されています。
不具合の内容は、「KB5028244またはそれ以降のアップデートをインストールすると、ClickOnceを使用してデプロイされたアプリがすでにインストールされ、「信頼済み」とマークされている場合でも、インストールを促すメッセージが表示されることがある」というものです。
Microsoftは問題の回避策として、影響を受けるClickOnceアプリケーションを一度アンインストールし、再インストールすることを推奨しています。
なお、この不具合は問題のあった部分だけを元に戻すKIR(Known Issue Rollback)にょって解決されています。コンシューマーデバイスおよび非管理対象ビジネスデバイスにこの問題が自動的に反映されるまで、最大24時間かかる場合があり、Windowsデバイスを再起動すると、解決策がより早くデバイスに適用される可能性があります。
企業管理デバイスの場合は、特別なグループポリシーをインストールして設定する必要があります。