Appleが「A19」および「M5」と思われるAppleシリコンチップの開発を進めていることが確認されたと報じられています(MacRumors)。
Twitterユーザーの@_orangera1n氏が公開したスクリーンショットは、大量の未発表のApple製チップの存在を示しており、チップ識別子の傾向から、最新の発見は「A19」、「M5 Pro」、「M5 Max」、「M5 Ultra」チップに対応していると考えられています。
It appears that apple has started work on the A19 and M5 Pro/Max/Ultra SOCs
Also I wonder what 0x6033/0x6034 are pic.twitter.com/C8f5vcrlFv— Ellie 🔥🌸 #DownWithRose #MollySupport #MizuSuprt (@_orangera1n) August 20, 2023
同氏は情報の出所を明らかにしていませんが、AppleのTatsu Signing Server(TSS)を利用して情報を取得できる模様。TSSはAPTicketと呼ばれる固有の証明書を発行してファームウェアを検証します。未発表のApChipIDを特定するために、あらゆる識別子に対してリクエストを送信し、無効な識別子として扱われなかったものが、未発表のチップに対応している事になります。
発見されたApChipIDのうち、識別子0x8150はA19に、0x6050、0x6051、0x6052はそれぞれM5 Pro、M5 Max、M5 Ultraに対応すると考えられています。
Appleがこれまで同様に毎年iPhoneの新モデルをリリースすると仮定すると、A19は2025年のiPhone 17 Proに搭載される可能性があります。