2013年7月8日に次世代HTTPプロトコルの仕様書「Hypertext Transfer Protocol version 2.0 version 0.4」が公開されていました(マイナビニュース)。Webの基礎を成す大切な技術なので今更ながらエントリー。
HTTP 2.0はGoogleが推進しているSPDYと呼ばれるプロトコルをベースにして開発されていて、現在のHTTPと比較して高速通信が可能になるよう工夫されているそうです。ヘッダをバイナリ化して圧縮するなどかなりHTTP 1とは違ったプロトコルになりそうな印象。Web開発者なら注目せざるを得ないテクノロジーだと思います。
SPDYがHTTP/2.0のベースとなった経緯などは以下のリンクが参考になります。
Webの高速化は検索企業であるGoogleにとって死活問題なのでしょうが、やはりこの分野におけるGoogleの存在感は凄いものがあります。