iPhone 15の各モデルは、iPhoneとしては初めてバッテリーのサイクル数(充放電回数)が簡単に確認できるようになった事がわかりました(MacRumors)。
Tech_Reve氏（@Tech_Reve）がXで共有したスクリーンショットによると、iPhone 15シリーズでは「設定 > 一般 > バージョン情報」からバッテリーサイクル数を確認できる模様。ページの下部に「バッテリー」セクションが存在し、サイクル数に加えて製造日と初回使用日も掲載されているようです。
Can confirm iPhone 15s now show battery cycle count in Settings > General > About pic.twitter.com/G0bOsYYCx4
— Ray Wong (@raywongy) September 20, 2023
iPhoneでは数年前からバッテリーの健康状態を「最大容量」という形で確認することができました。サイクル数は、バッテリーの状態を客観的に判断するための基調な追加情報といえます。充電サイクル数は、バッテリーの容量をすべて使い切るたびに増え、MacBookの場合は「システム情報」から簡単に確認することができます(Apple公式サイト)。
iPhone 15シリーズでは、全モデルに新しいバッテリーヘルス設定が搭載され、80％以上の充電を防ぐ、いわゆる「いたわり充電」が可能となりました。バッテリー情報のさらなる開示は、この新しい設定に関するAppleの自信の表れといえるかもしれません。
