Windows 11のDevチャンネルビルド「Windows 11 Build 23575」で、Windowsの起動時にCopilot in Windowsを自動起動するオプションが隠し機能として実装されている事がわかりました(Neowin)。
新しく追加された設定「Open Copilot when Windows starts」は、「機能を有効にするとワイドスクリーン使用時にCopilotが自動的に開く」と説明されています。Copilotを頻繁に使用する場合、起動に必要な時間を短縮することができると見込まれています。
現段階ではこの設定は隠し機能で、標準状態では利用できません。Windowsの隠し機能を強制的に有効化することができるサードパーティ製ツールViveToolを使用することで有効化できます。
具体的な手順は以下の通りです。
目次
Copilotの自動起動設定を有効に
以下の手順を実行します。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:45690501
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:45690501
再起動すると「設定 > 個人用設定 > Copilot in Windows」に「Open Copilot when Windows starts」という項目が追加されるはずです。
ViveToolの使用によってシステムが不安定になる可能性もあります。使用する場合は自己責任にてお願いします。