Microsoftが、開発者向けのWindows 11評価用仮想マシンを更新しました。
version 2311では、Moment 4アップデートで導入された最新の機能を試すことができます。Moment 4には、ファイル・エクスプローラの刷新や、新しいボリューム・ミキサー、ネイティブRGBコントロール、ネイティブRARサポート、Copilotなどが含まれます。仮想環境はBuild 22621.2715(最新の月例更新プログラム)のWindows 11 Enterpriseをベースに構築されており、Moment 4アップデートはデフォルトで有効になっています。
仮想マシンの構成は以下の通りです。
- Window 11 Enterprise(評価用)
- Visual Studio 2022 Community Edition(UWP、.NET Desktop、Azure、Windows App SDK for C#が有効)
- Windows Subsystem for Linux 2が有効でUbuntuインストール済み
- Windowsターミナルがインストール済み
- 開発者モードが有効。
評価用仮想マシンは、プロダクトキーを入力しなくても使用することができますが、有効期限が設定されており、現在公開されているものは2024年2月13日までの期間限定で無償で使用することができます。なお、プロダクトキーによるアクティベーションはサポートしていません。
提供されている仮想マシンは、異なる仮想化ソフトウェア向けに4つのバリエーションが存在し、VMWare、Hyper-V、VirtualBox、Parallels向けのファイルがダウンロードできます。これらの仮想マシンを使用するには、少なくとも70GB以上の空きディスク容量と8GB以上のRAMが必要です。