Broadcomは11月22日(米国時間)、VMwareの買収が完了したと発表しました。
VMwareの買収には690億ドルが投じられ、Broadcomは今後、「VMware Cloud Foundation」への投資を行い、アプリケーションネットワーキング/セキュリティ、モダンアプリケーション、データセンターからエッジまでのソフトウェアイノベーションの3つを重視していくと説明していました。
しかしその後、BusinessInsiderによると、統合の結果不要な役職が廃止され、解雇対象のVMwareの従業員に対して、以下のようなメールが送られていることがわかったとのことです。
Broadcom recently completed its acquisition of VMware. As part of integration planning, and following an organizational needs assessment, we identified go-forward roles that will be required within the combined company. We regret to inform you that your position is being eliminated and your employment will be terminated
Broadcomは最近、VMwareの買収を完了しました。統合計画の一環として、また組織ニーズの評価に従って、統合後の会社で必要となる役割を特定しました。残念ながら、あなたの役職は廃止され、解雇されることになりました
We would like to thank you for your dedication and service. We want to make this transition as smooth as possible, including offering you a generous severance package and providing you a non-working paid notice period
あなたの献身と貢献に感謝します。手厚い退職金の支給や有給休暇の非就業予告期間の提供など、この移行をできる限りスムーズに行いたいと考えています」
現在のところ、何人の従業員が解雇の影響を受けるかは不明とされています。
