現在のMicrosoft Edgeは、ChromiumをベースとしたWebブラウザに生まれ変わり、ベース部分はGoogleのChromeと同じということになります。
しかしEdgeにはMicrosoftが追加した独自機能が多数存在し、また独自の不具合もいくつか存在するようです。最近のMicrosoft Edgeのアップデートで、ダウンロードしたファイルをワンクリックで開くことができず、2回あるいは3回クリックしなければならいという問題が報告されている事がわかりました(Neowin)。
Windowsではファイルやフォルダを開く際に1回クリックするか2回クリックするかをカスタマイズすることができますが、今回報告された問題とは関係ありません。バグは断続的に発生し、2回クリックしなければならない場合もあれば、3回の場合もあるとのこと。
Redditで行われた小規模な調査によると、このバグはMicrosoft Edge 120以降で導入されたもので(現在の安定版はEdge 121)、Microsoft Edge 119では問題が解決していたとのこと。
問題を回避するためには、edge://downloads からダウンロードしたファイルを開くか、何回も左クリックするしかないそうです。
致命的な問題というわけではありませんが、ファイルを大量にダウンロードするユーザーにとっては非常に迷惑なバグだといえそうです。