Microsoftはかつて「Windows Phone」と呼ばれる独自スマートフォンの開発を進めていました。iPhoneやAndroidスマートフォンとの熾烈な争いに敗れ開発計画は中止となりますが、今も開発が続いていたらどのような機能が実現していたのでしょうか。
今回コンセプトデザイナーのAR 4789氏は、Windows 12をベースとしたモバイルデバイス向けオペレーティングシステムのコンセプト動画「Windows 12 Mobile」を公開しています。
Windows 12 Mobileは実際には存在しないOSですが、スタートメニューやCopilot、タスクビュー、ファイルエクスプローラー、Microsoft Storeなど、Windows 11をより洗練させた、さまざまなUI要素が、コンパクトな表示領域のなかにまとめられている様子を確認することができます。
MicrosoftはWindows 11にスマートフォンとの連係機能の導入を進めています。今のところAndroidスマートフォンが連係機能のターゲットとなっていますが、Windows Mobileが健在ならば、より高度な連係機能が生まれていたのかもしれません。