Microsoftは3月21日(現地時間)、Windows 11のメモ帳にスペルチェック機能を追加することを発表しました(Windows Blog)。同機能を追加した新バージョンは、Windows Insider ProgramのDev/Canaryチャンネルで配布されています。
ブログ記事によるとメモ帳 v11.2402.18.0では、スペルミスした単語をハイライトし候補を表示するスペルチェック機能や、よくある入力ミスをシームレスに修正するオートコレクト機能が導入されています。
スペルに間違いがある単語には自動的に赤い下線が引かれ、スペルミスを修正するには、スペルミスのある単語をクリックするか、Shift+F10を押し、スペルの候補を表示して選択します。特定の単語を無視したり、辞書に追加することもでき、複数の言語に対応しています。
デフォルトで有効になるかどうかはファイルタイプで決まり、ログファイルやコーディングに関連したファイルタイプではデフォルトでオフになっています。メモ帳アプリの設定や、コンテキストメニューからオン・オフを切り替えることが可能です。
なお、メモ帳の新バージョンは徐々にロールアウトされているため、Canary/Devチャンネルの全てのユーザーがすぐに利用できない可能性があるとのこと。
