Microsoftが、Windows 11/10に「Microsoft Copilot」と名付けられた小さなアプリをひっそりと追加している事がわかりました(Windows Latest)。
アプリはMicrosoft Edgeのアップデートの後に追加されたものとみられ(Windows Updateの履歴からは確認できないため)、Windows 10の「アプリと機能」や、Windows 11の「インストール済みアプリ」から確認することができます。
Microsoft Copilotアプリは、Copilotの新しい地域への拡大や、今後導入される機能を実行するために必要になると考えられていて、Windows LatestがMicrosoftにアプリの役割を問い合わせたところ、「WindowsでCopilotを最大限に活用したいのであれば、Copilotアプリを削除することは想定しないない」との回答を得たそうです。
MicrosoftはCopilotアプリの具体的な役割を説明していませんが、Windows 11 Build 26080で導入されたCopilotの新機能を実行するために必要となる可能性があると予想されています。
Windows 11 Build 26080以降ではCopilotの新機能がテストされていて、例えばCopilotに利用可能なネットワークを表示するよう依頼したり、ストレージ センサーを実行したり、IPアドレスやシステム情報をしたりすることもできるようになっているからです。
Microsoftは今年リリースするWindows 11 24H2でAI関連機能を大規模に導入すると予想されています。Microsoft Copilotアプリはそのために必要となるのかもしれません。