macOSでdf
コマンドを実行してみたところ、外付けHDD等のほか、/Volumes/.timemachine/…が大量にマウントされていることを発見しました。
名前から考えるとmacOS標準のバックアップシステム「Time Machine Backup」に関連したものようですが、今までこのような現象に遭遇したことはありませんでした。
以下この問題をとりあえず解消する方法を説明します。
目次
謎の大量マウントを解消する
/Volumes/.timemachine/…を解消する最も簡単な方法は、Macを再起動するというものです。
▲再起動後df
コマンドを実行すると、通常のマウント情報のみが表示される状態に戻りました。
なお、Redditの情報によると、diskutil unmount ボリューム名
で手動でアンマウントすることもできるようです。
diskutil unmount /Volumes/.timemachine/...
これを発展させ、forループを使って一気にアンマウントすることもできます(参考: [macOS] Time Machineのものと思われるボリュームのアンマウントする)
for volume in /Volumes/.timemachine/*/*.backup ; do diskutil unmount $volume done
頻繁に発生する場合、上記コマンドをシェルスクリプトに保存しておくと便利かもしれません。
まとめ
大量にマウントされている/Volumes/.timemachineはTime Machine Backupに関連したものらしく、再起動すると消えるようです。残念ながらどのようなタイミングで発生するかはわかりませんでした。