Microsoftは5月9日(現地時間)、Windows 11 Canary/Devチャンネル向けのSnipping Toolとペイントアプリの最新版をリリースしました(Windows Blog)。
Snipping Tool (version 11.2404.37.0)では、絵文字機能やQRコード検出機能の追加やその他の改良が行われています。
絵文字は「図形(Shapes)」ツールバーを開き、絵文字アイコンをクリックすることで利用可能することができます。絵文字を選択すると、キャンバスの中央にドロップされ、移動したりサイズを変更したりすることができます。
また、スクリーンショットからQRコードを検出する機能も追加され、PC上で簡単にリンクをたどれるようになりました。テキストアクションを実行すると、自動的にQRコードが検出されます。
さらに、図形の塗りとアウトラインの色の不透明度を変更する機能や、「最見る」ドロップダウンへのルーラーツールの再導入も行われています。
同時に公開されたPaint(version 11.2404.42.0)では、昨秋導入された「Paint Cocreator」が「Image Creator」へと変更されています。