Microsoftは本日、Windows 11 Version 24H2(Build 26100.712)をリリースしました(Windows Blog)。
Windows Insider Programの更新オプションでRelease Previewチャンネルを選択し、Windows 11を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Windows 11 Version 24Hは年次機能アップデートで、HDRバックグラウンドのサポートやエネルギーセーバー、Sudo for Windows、WindowsカーネルへRustの導入、Wi-Fi 7のサポート、音声の明瞭化など多数の新機能が含まれています。
タスクバーのクイック設定フライアウトのスクロール機能、ファイルエクスプローラーで7-zipとTARアーカイブを作成する機能、Bluetooth Low Energy Audioデバイスの接続に関する改善など既存機能の改良も行われています。
Copilotもタスクバーに固定されるアプリとして進化し、ウィンドウのサイズ変更、移動、スナップなど従来のアプリのような利点が得られるようになります。
Windows 11 Version 24H2は"seeker"エクスペリエンスとして配信されており、該当する環境では、Windows Updateで手動で更新をチェックしてインストールすることができます。
Windows 11 Version 24H2にアップデートした後も、Windows Update経由で今後の更新プログラムを受信し続けることができます。24H2のISOファイルもダウンロード可能となっています。