Windows 11 ProからWindows 11 Enterpriseサブスクリプションにアップグレードできない既知の不具合が存在することがわかりました。
Windows 11 Version 23H2向けの6月の月例更新プログラムKB5039212のサポートページには現在、以下のような内容の既知の不具合が追加されています。
不具合の内容は、「この更新プログラムまたはそれ以降の更新プログラムをインストールすると、Windows Proから有効なWindows Enterpriseサブスクリプションへのアップグレード中に問題が発生する場合がある」というものす。
アップグレードが失敗した場合、「タスクスケジューラ > タスクスケジューラライブラリ > Microsoft > Windows > Subscription > LicenseAcquisitionスケジュールタスク」の「最終実行結果」に「Access denied error(エラーコード0x80070005)」が表示されることがあります。
不具合は4月に公開されたKB5036893以降で発生している模様。Microsoftは解決策に取り組んでいて、数週間以内にWindowsアップデートでパッチを公開する予定です。