Microsoftは6月28日(現地時間)、Windows 11 Version 23H2/22H2用のプレビューアップデートKB5039302に、タスクバーが読み込まれなくなる不具合が存在することをまとめました。
Windows 11の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。
不具合の内容は、「2024年6月25日にリリースされたWindowsのプレビュー更新プログラムKB5039302をインストールすると、タスクバーに問題が発生する可能性がある」というものです。
この問題は、Windows Nエディションのデバイスを使用している場合、または「コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能 > Windowsの機能をオンまたはオフにする」で「メディア機能」をオフにした場合にのみ発生すると予想されています。WindowsのNエディションは、メディア関連技術、Windows Media Player、特定のメディアアプリを除き、Windowsの他のエディションと同じ機能が含まれています。
更新プログラムがインストールされると、デバイスにログインした後、タスクバーを表示したり操作したりできなくなる場合があるものの、ファイルエクスプローラー、デスクトップ、設定などのその他のアプリケーションは引き続き動作するとのことです。
不具合は、Windows 11 Version 23H2/22H2に影響し、Microsoftは問題を調査中です。