パリオリンピックが注目を集めているなか、アメリカのオリンピックチームや有名スポーツチームにアドバイスをしてきたスポーツパフォーマンス心理学者が、iPhoneを使って、集中力を高めることができる簡単な方法を紹介しています(9to5Mac)。
2008年から2012年まで米国オリンピック委員会の上級スポーツ心理学者を務めたRoss Flowers氏は、アスリートのように集中力を高めることができる手軽な方法として、iPhoneを使った方法を紹介しています。
iPhoneを手にとり、10秒間で画面に表示されているアプリをできるだけ多く記憶し、それを書き出すというもので、それが上手くいくようになったら別の画面に移るか、もっと大きなものに移るとよいとのこと。
Flowers氏によれば、このようなエクササイズは、細部にまで注意を払うよう脳を鍛え、余計な要因に気を取られることなく、今やるべきことに心を集中させるために役立つそうです。
その他、マインドフルネスの実践や、呼吸に意識を集中すること、嫌なことを頭の中に溜めず、すぐに実行する習慣をつけることなどが有効だとのこと。
詳細はCNETで確認可能です。