WinGet 1.8ではMicrosoft Storeアプリのダウンロードとオフライン配布が可能に

[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
  • URLをコピーしました!

S 20231213 112051

Microsoftは7月29日(現地時間)、「WinGet 1.8」でMicrosoft Storeアプリがダウンロード可能になったことを発表しました(Neowin)。

ダウンロードしたファイルはオフラインで配布できることから、Microsoftはこの機能が組織内のITチームにとって特に有用だと説明しています。この機能は、Microsoft Store for Businessの既存のエンタープライズオフライン機能に取って代わるものとなります。

WinGetを使用してMicrosoft Storeアプリをダウンロードする方法は以下のとおりです:

  • Windows PCににWinGetの最新バージョンをダウンロードしてインストールする(v1.8以降)。
  • Microsoft Storeアプリは以下のコマンドでダウンロードできる。
    winget download Calculator -s msstore
  • 上記のコマンドを実行すると、Downloadsディレクトリにフォルダが作成され、ダウンロードしたアプリパッケージがその中で利用できるようになる。
  • ダウンロードしたアプリを別のWindows PCにインストールするには、パッケージをコピーして以下のコマンドを使用する。
    Add-AppxPackage -Path C:\Users\username\downloads\9WZDNCRFHVN5\Calculator.appx
  • 管理者権限なしでwingetツールを使用した場合、インストール中に管理者ユーザーへの昇格が促される。昇格しないことを選択した場合、アプリケーションのインストールはそれ以上進まない

WinGetは、Microsoft Storeアプリだけでなく、EXE、ZIP、INNO、NULLSOFT、MSI、WIX、APPX、MSIXなどさまざまなタイプのインストーラーをサポートしています。

オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開されており、開発者や企業はニーズに応じてカスタマイズすることもできます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次