Google Chrome 129以降でMac版Chromeのサポート対象が、macOS Big Sur(macOS 11)以降になることが分かりました(Google Chrome コミュニティ)。
次期安定版であるChrome 128(8月20日公開予定)が、macOS 10.15(macOS Catalina)をサポートする最後のバージョンとなり、Chrome 129(年9月17日公開予定)以降は、macOS 11(macOS Big Sur)以降が必要となるとのこと。今後リリースされるChromeを引き続き使用するには、macOS 11以降が必要となります。
旧バージョンの Chrome は引き続き利用できるものの、アップデートは今後リリースされません。macOS 10.15を使用している場合、サポート対象のmacOS 11 以降のバージョンに移行して、最新のセキュリティアップデートを受けられるようにすることが推奨されています。
なお、実際にmacOS Catalina環境でChromeを起動したところ、上記画像のようなサポート打ち切りの通知が表示されていました。GoogleはmacOSをバージョンアップすることを推奨していますが、macOS Big Surにアップグレードできない古いMacを使っている場合、まだサポートされている他のブラウザに乗り換えるなどの方法を検討した方がよいかもしれません。例えば、Firefox 129はmacOS 10.15をサポートしています。