来年発売されるiPhone 17シリーズには、iPhone 16シリーズの8GBを上回る12GBのRAMが搭載されることになると、実績のあるリーカーが主張していることがわかりました(MacRumors)。
リーカーの机晶片达人氏(Phone Chip Expert)は水曜日のWeiboへ投稿で、来年発売されるiPhone 17シリーズは、より高度なオンデバイスAIアプリケーションのために12GBのRAMを搭載すると述べています。
同氏は、「AIを搭載したiPhoneへの乗り換えを計画しているのであれば、2025年のiPhone 17の方が良い選択かもしれない」とし、その理由として「今年のiPhone 16はRAMが8GBしかなく、AI処理のほとんどはクラウド上で行われる。来年のiPhone 17には12GBのRAMが搭載され、よりエッジなAIアプリケーションが搭載される。予算が限られていてiPhoneをアップグレードしたい人には検討の余地がある。」と説明しています。
エッジAIアプリケーションとは、クラウドサーバーに頼るのではなく、ローカルデバイス上で直接行われるAI処理を挿しています。「エッジ」とはネットワークの端のことで、データ処理がクラウドデータセンターのような集中型ではなく、データソース(デバイス自体)の近くで行われることを意味しています。
M4 Macにも最低16GBのRAMが搭載されるようになるとの噂が流れていますが、AIのためにiPhoneのメモリ容量も増えることになるのでしょうか。