Windowsユーザーならば誰しも更新プログラムがうまくインストールできなかったり、インストール後にPCの調子が悪くなった経験があると思います(?)。
毎月提供されている月例更新プログラムはWindows Update経由で自動的にインストールされるため、全くインストールしないことは事実上不可能ですが、問題が発生した場合、一時的にアンインストールする方法を覚えておけば不具合の回避策として役立てることができます。
Microsoftは最近、Windows Updateのアンインストールに関するサポート記事の1つを更新し、Windows回復環境(WinRE)を使用した更新プログラムのアンインストール方法について詳細を追加していたことがわかりました(Neowin)。
同サポート記事は、Windows 11とWindows 10向けに分かれていますが、どちらにも「Windows REから更新プログラムをアンインストールする」という項目が追加されています。
Windows REから更新プログラムをアンインストールする
Windows にアクセスできない場合、更新プログラムをアンインストールする場合は、Windows REからアンインストールできます。 手順:
Windows REしたら、[トラブルシューティング ]> [詳細オプション ]> [アンインストール Updates] を選択します。
[最新の品質更新プログラムをアンインストールする] または [最新の品質更新プログラムをアンインストールする] を選択します。
なお、Windows 10に関しては「Windows 10のサポートは、2025年10月に終了します」という注意事項が大きく掲載されています。
WinREを利用した更新プログラムのアンインストールは、更新プログラム後にブルースクリーンが発生して正常起動できない場合などに役立ちます。詳細はこちらで確認可能です。