Microsoftは2025年10月14日、Windows 10をはじめとした複数の製品のサポートを終了します。その中には、「Visual Studio 2015」も含まれており、開発者にとっても重要な節目となります(Neowin)。
2025年10月14日にサポートが終了するのは、Visual Studio 2015(Community、Enterprise、Professional、Shell、SDK、TFS、MSVC Tools v140など)で、以降はセキュリティ更新が提供されなくなり、脆弱性リスクが増加することになります。
Visual Studio 2015のメインストリームサポートはすでに2020年10月13日に終了していて、その後続いていた延長サポートが終了します。
現在サポート中のVisual Studioは以下の通りです。
バージョン | 現在の状態 | 延長サポート終了 |
---|---|---|
Visual Studio 2017 (15.9) | 延長サポート中 | 2027年4月13日 |
Visual Studio 2019 (16.11) | 延長サポート中 | 2029年4月10日 |
Visual Studio 2022 (17.4) | メインストリームサポート中 | 2032年1月13日 |
Microsoftは開発者に対し、できるだけ早くサポート期間中のVisual Studioへアップグレードするように案内しています、特に、Visual Studio 2022 に移行するよう強く推奨しており、これは、Copilot 統合、Git の組み込みサポート、および .NET の機能強化など多数の優れた機能が含まれているためです。