Windows 11 24H2のイベントビューアーに表示される「CertificateServicesClient」エラーは無視してOK?

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Windows 11 Version 24H2向けの2025年8月の月例更新プログラムKB5063878を適用した環境で、イベントビューアーに「CertificateServicesClient(CertEnroll)」関連のエラーが表示されるという問題が報告されていることがわかりました(Windows Latest)。

Windows 11 Version 24H2の既知の不具合をまとめたページには以下の情報が掲載されています。

不具合の内容は、「2025年7月のWindows非セキュリティプレビュー更新プログラム(KB5062660)、およびその後の更新プログラムをインストールした後、イベントビューアーにCertificateServicesClient(CertEnroll)に関連するエラーが表示される場合があるが、これは安全に無視することができる」というものです。

この問題は、WindowsイベントビューアーにエラーID 57のエントリとしてのみ表示され、イベントには「Microsoft Pluton Cryptographic Provider」プロバイダーが初期化に失敗したため、読み込まれませんでした」というメッセージが表示されます。

このイベントは現在開発中の機能に関連していて、このイベントに関連するWindowsプロセスには影響はなく、このエラーを防止または解決するための措置は不要とのこと。

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他の不具合も

このエラーは無害なものですが、KB5063878では他にも、VRゲームのプレイ中にブルースクリーン発生するという問題や、アンチチートの不具合、SgrmBrokerサービスの問題、WSUS/SCCM環境で主に発生しているインストール失敗の問題などが報告されています。

イベントログの内容を冷静に判断し、必要な場合のみ対処する姿勢が求められています。

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