OneNote for Windows 10が2025年10月でサポート終了へ - 移行手順と注意点まとめ

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Microsoftは8月21日(現地時間)、「OneNote for Windows 10」アプリのサポートを2025年10月14日に終了すると正式に発表しました。これはWindows 10自体のサポート終了と同日であり、今後は「OneNote on Windows」への移行が必須となります。

Microsoftは今後、新しい「OneNote on Windows」アプリに開発リソースを集中させる方針で、「OneNote for Windows 10」は、Windows 10のEoL(End of Life)に合わせて終了することになり、セキュリティ更新や機能改善は一切提供されなくなります。

サポート終了後、アプリは読み取り専用モードに移行し、ノートの編集不可、クラウド同期不可となり、セキュリティリスクが増加する可能性があります。

OneNote for Windows 10はUWPアプリ、OneNote on WindowsはWin32 デスクトップアプリで、後者の方が機能も豊富ですが、今まで両方提供されていました。

目次

移行手順

個人ユーザーの場合、次の手順でデータを移行することができます。

  • OneNote on Windows 10でノートブックを同期する

    • 各ノートブックを右クリック → 「同期」を選択。

  • OneNote on Windows 10の移行バナーを実行する

    • アプリ内に表示されるバナーから Microsoft Store の「OneNote on Windows」へ移動。

  • OneNote for Windowsのインストールとログイン

    • OneNote for Windowsをダウンロード&インストールし、Microsoftアカウントでログイン。ノートを同期する。

教育機関や企業のIT管理者は、Microsoftが提供する専用の移行ガイドに従うことが推奨されています。

まとめ

OneNote for Windows 10」を使い続けると、2025年10月以降は編集も同期もできなくなります。Microsoftは早期の移行を強く推奨しており、今のうちに準備しておくことで混乱を避けられます。

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