PowerToys v0.95により、Windowsユーザーの間で思わぬ混乱が広がっています。
最新版の目玉機能「Light Switch」は、時間帯に応じてWindowsのライトモードとダークモードを自動で切り替える便利なツール…のはずでしたが、予期せぬトラブルの原因となっているのです(BetaNews)。
PowerToys v0.95のLight Switchはデフォルトで有効化されており、最新版にアップデートしただけでユーザーの許可なしにWindowsの表示モードを切り替えてしまうバグが発生している模様。GitHubのIssueには、普段ダークモードを常用しているユーザーから、突然のライトモードへの切り替えに不満を訴えるコメントが寄せられています
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PowerToys開発チームの対応
PowerToysチームはこの問題をバグと認識し、即座に修正に着手しています。「Light Switchがデフォルトで有効になることは意図していなかった」と公式に謝罪し、レビュー中の修正パッチ(#42434)を取り込んだ更新版が、近日中にリリースされる見込みです。
修正版が待てない場合、PowerToysの「LightSwitch」の定画面を開き、「オフ」にすることで回避可能です。
PowerToysを使用している方は突然モードが切り替わったとしても焦らずに対処することをおすすめします。