Windows 11のファイルエクスプローラー、起動は改善も操作はもっさり継続中。改善方法はこちら

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Microsoftは、Windows 11のファイルエクスプローラーが「遅い」という長年のユーザー不満に対応するため、バックグラウンドでの事前読み込み(プリロード)機能の開発を進めています。

この機能は、アプリをあらかじめメモリに読み込んでおき、起動速度を改善するというものですが、実際に効果があるのかWindows Latestがテストを実施しています。

テストによると、プリロードが無効な状態ではRAMの消費量が約32MBだったのに対し、有効にすると35MB増加し、約67MB消費します。現在のPCのスペックから考えるとメモリの負担は軽微といえます。

肝心の起動速度に関しては、システムの負荷が軽い状態では差はわずかですが、Edgeで16タブを同時に利用するなど高負荷環境ではプリロード有効時の方が明確に早いとのこと。

プリロード機能により起動速度は改善するものの、コンテキストメニューの表示速度は改善されず、これは、特に最近追加された「Ask Copilot」「Edit with Clipchamp」といった余計な項目が遅延の原因になっている可能性があると分析されています。

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今すぐできる改善策は?

Windows 11のファイルエクスプローラーを高速化するハックとして以下の2つの方法が存在します。

  • 「設定 > アクセシビリティ > 視覚効果」で「透明効果」「アニメーション効果」をオフにする。
  • ファイルエクスプローラーの「オプション > 全般」でエクスプローラーを開くを「ホーム」から「PC」に変更する。

Windows 10のファイルエクスプローラーは、Win32/COMといった同じ基盤を使いながらも、クラシックUIで動作していたため軽快でした。Windows 11はWinUI/XAMLを重ね、余分なレンダリングレイヤーが追加されているため、結果的に遅く感じると分析されています。

まとめ

Windows 11のファイルエクスプローラーのプリローディングによる「高速化」は、起動時間の改善には一定の効果がありそうです。しかし、根本的な操作レスポンスやメニュー表示の遅さは解決されていません。設定変更である程度改善可能ですが、Windows 10時代の軽快さにはまだ及ばず、Microsoftの本格的な最適化が待たれる状況です。

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