
Microsoftは、Windows 10/11向けに提供してきたOfficeアプリ「Sway」のデスクトップ版(Win32クライアント)を、2026年6月1日をもって正式に終了すると発表しました(Neowin)。
Microsoft 365管理センターポータルにアクセスできるユーザーは、以下のメッセージ(ID: MC1213784)を確認することができるとのことです。
"To streamline and modernize the Sway experience, Microsoft is retiring the Sway Windows desktop application (Win32 client) effective June 1, 2026. This change aligns with our efforts to simplify app management and encourage use of the web-based version, which offers the same capabilities with improved accessibility and support. Users can access all current and future Sway features, as well as their content, through the browser interface at sway.cloud.microsoft."
「Sway の体験を合理化し、よりモダンなものにするため、Microsoft は 2026年6月1日付で Sway の Windows デスクトップアプリ(Win32 クライアント)を廃止します。この変更は、アプリ管理を簡素化し、アクセシビリティとサポートが向上した Web 版の利用を促進するという当社の取り組みに沿うものです。ユーザーは、現在および今後のすべての Sway 機能と自身のコンテンツに、ブラウザーから sway.cloud.microsoft を通じてアクセスできます。」
Swayは2014年に登場した、PowerPointと並ぶ「ビジュアル資料作成ツール」で、テキスト・画像・動画を組み合わせて、プレゼン資料やニュースレター、インタラクテQィブなレポートを簡単に作れるのが特徴です。
デスクトップ版終了の理由
Microsoftはデスクトップ版終了の理由として以下のような理由をリストアップしています。
- Sway の体験をモダン化し、管理を簡素化するため
- Web版の利用を促進するため
- Web版の方がアクセシビリティやサポート面で優れているため
Microsoftは「Web版はデスクトップ版と同等の機能を提供し、今後の新機能もすべてWebで利用できる」と説明しています。デスクトップ版Swayは6か月後に利用不可となりますが、既存のSwayコンテンツはすべてWeb版で引き続き利用可能です。Web 版のURLは、sway.cloud.microsoft です。

なお、Windowsストア版の評価は4.1(約2、000件)、英国版は4.4と高評価で、多くのユーザーに愛用されていたことがうかがえます
まとめ
Swayは2014年にプレビュー版が公開され、2015年にWindows 10向けに正式リリースされました。しかしその後iOS版が2018年に終了し、2026年にWindows版が終了することになります。
Microsoftは近年、OfficeアプリのWeb化を進めており、今回のSway廃止もその流れの一環と見られます。WindowsにおけるWebアプリの増加はユーザーの批判を招いていますが、この流れは止まりそうもありません。
