Windows 11 KB5077181、大量の不具合を修正したはずが、新たなトラブル報告も浮上

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2026年2月のWindows 11 25H2/24H2向けの月例更新プログラム「KB5077181」は、1月以降に発生していたゲーム性能の低下、NVIDIA GPU のブラックスクリーン、explorer.exe のクラッシュなど、ユーザー体験に直結する深刻な問題を一気に改善する「当たりアップデート」として注目されています。

しかしその一方で、アップデート適用後に新たな不具合が発生したという報告も行われており、更新プログラムの適用に関し、ユーザーの間で慎重な姿勢も広がっていることがわかりました。

目次

KB5077181が修正した主な問題

KB5077181では以下のような改善が行われています。

●ゲーム関連の不具合が大幅改善

  • FPS低下やフレームレートの乱れが解消

  • Forza Horizon 5などで発生していた描画の乱れが改善

● NVIDIA GPUのブラックスクリーン問題を修正

  • 数秒〜十数秒画面が真っ黒になる現象が解消

  • 1月更新以降のクラッシュ多発状態から大きく改善

● explorer.exeのクラッシュ問題を修正

  • ログイン直後にタスクバーが消える致命的バグが改善

  • 日常操作の安定性が向上

●セキュリティ関連の脆弱性も多数修正

  • メモ帳のリモートコード実行脆弱性などを含む重要な修正

しかし、コミュニティでは新たな不具合も報告

一方、Windows Centralは、コミュニティで以下のようなアップデート後のトラブルが報告されていると指摘しています。

●インストールエラーが多発

  • 0x800F0991/0x800F0983/0x800F0922など

  • 一般的な対処では直らず、修復インストールが必要なケースも

● Wi-Fiが「接続済み」なのにネットに繋がらない

  • DHCPエラーでIPが取得できない

  • KB5077181を削除すると改善した例あり

● Bluetoothが消える/認識しない

  • デバイスマネージャーから消失するケース

  • 完全シャットダウンで復旧した例も

●オーディオのノイズ・フリーズ

  • ゲーミングノートでポップノイズ→フリーズの報告

●外部ディスプレイ・GPU周りの不具合

  • スリープ復帰でブラックスクリーン

  • HDMI出力が認識されない

  • 外部モニターが映らない

まとめ: 修正内容は魅力的だが、環境によっては注意が必要

KB5077181は、1月の更新プログラムで発生していた深刻な不具合をまとめて解消する価値ある更新である一方、一部環境では新たなトラブルを引き起こすという二面性を持っています。

影響はWindows 11全ユーザーのごく一部に留まると見られていますが、発生している不具合の種類が多岐にわたるため、環境によっては深刻な影響が出る可能性があります。

アップデート前には不具合報告を確認し、システムの復元ポイントを作成したり、フルバックアップを行ってから実行すると安心です。
すでに問題が出ている場合は、アップデートのアンインストールや修復インストールが有効です。

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