Windows 11 24H2/25H2で再燃〜「インターネットが消える」深刻バグと唯一の対処法

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Windows 11の最新リリース(24H2/25H2)で、有線ネットワークが突然使えなくなるという深刻な問題が再び報告されています。企業ネットワークで一般的な802.1X認証が機能しなくなることが原因で、アップデート直後にPCがネットワークから締め出されるケースが発生している模様。

この問題はWindows 10からWindows 11の移行期にも発生していたもので、Microsoftが公式に認めていないにもかかわらず、最新ビルドで再発している点が大きな不安材料となっています。

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Dot3Svcフォルダが空になる

この問題はアップデート後にDot3Svc(Wired AutoConfig)フォルダの中身が消失することによって発生している模様です。あるユーザーは次のように報告しています。

Is there any update on Microsoft acknowledging/fixing the issue that is still plaguing our Windows 11 upgrades? ... This occurred from 10 to 11, but is now also occurring when updating from one yearly release to another (23H2 to 25H2). In each case, the dot3svc folder is wiped of its contents and the computer is off the network until a gpupdate is run with it on the network.

Microsoftが、Windows 11のアップグレードを依然として妨げている問題について、認識・修正したかどうかの最新情報はありますか?...この問題は10から11へのアップグレード時に発生しましたが、現在は年次リリース間(23H2から25H2)の更新時にも発生しています。いずれの場合も、dot3svcフォルダーの内容が消去され、ネットワーク上でgpupdateを実行するまでコンピュータがネットワークから切断された状態になります。

Dot3SvcはIEEE 802.1X認証を扱う重要なサービスで、ここに保存されているポリシーが消えると、有線LANの認証が成立せず、ネットワークに接続できなくなります。PCがネットワークから完全に切り離されてしまう不具合は、企業環境では特に致命的なトラブルといえます。

Microsoft は問題を認めていない

このバグは2024年の24H2/23H2でも発生していて、当時は2024年の11月・12月のパッチで改善されたと見られていました。しかし、最新の24H2/25H2でも再発しており、完全に修正されたとはいえない状態のようです。

それにもかかわらず、Microsoftは公式のWindows Health Dashboardで問題を認めていないため、現場の管理者はRedditやMicrosoftフォーラムの情報を頼りに対応せざるを得ない状況が続いています。

802.1X 認証を採用している企業では、有線LANが完全に停止し、管理者が現場に行かないと復旧できないケースもあるとされています。Microsoftが公式に認めていないため、事前対策が困難で、Windows 11 への移行を進める企業にとって、今回の問題再発は大きな懸念材料となっています。

唯一の対処法: Wi-Fiにつないで「gpupdate」

現時点で確実に復旧できる方法は1つだけとされています。

それは、Wi-Fiなど別のネットワークに接続し、管理者権限でgpupdateを実行し、グループポリシーを再取得するというものです。

これにより、削除されたポリシーが復元され、有線LANが再び利用可能になりますが、Wi-Fiが使えない環境では復旧が困難です。

まとめ

Windows 11はインターネット接続を必須とするOSでありながら、アップデート直後にネットワークが使えなくなるという深刻な事態が発生しています。Microsoftが公式に問題を認めていない以上、現場レベルでの注意喚起とバックアップ手段の確保が必須です。

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