
Windows 11の初期セットアップ機能に、長年求められてきた「ユーザーフォルダー名のカスタマイズ機能」がついに追加されることになります。
これまではメールアドレスや長い名前が自動的に切り詰められ、意図しないフォルダー名になる問題がありましたが、今回の改善でようやく解決に向かいます。
セットアップ中にユーザーフォルダー名を自由に設定可能に
この機能は現在、Windows 11のプレビュービルド(Dev/Betaチャンネル)で提供されている段階です。Windows 11の初期セットアップ(OOBE)でPC名を入力する画面に「ユーザーフォルダー名を表示」という項目が追加され、ここから任意のフォルダー名を設定できるようになっています。
リリースノートには以下のような説明が掲載されています。
Expanding on our work which started rolling to Insiders last fall, you can now choose a custom name for your user folder on the Device Name page when going through Windows setup. This most recent update now makes it easier to choose a custom name. The naming option is available during setup only. If you skip this step, Windows will use the default folder name and continue setup as usual.
昨年秋に Insider 向けに提供を開始した取り組みをさらに拡張し、Windows セットアップ中の「デバイス名」ページでユーザーフォルダーの名前をカスタム指定できるようになりました。今回の最新アップデートにより、より簡単に任意の名前を選べるようになっています。この名前設定オプションは セットアップ時のみ利用可能 です。もしこのステップをスキップした場合、Windows は従来どおりデフォルトのフォルダー名を使用し、そのままセットアップを続行します。
これにより、これまで自動生成されていたC:\Users\xxxxの"xxxx"部分を自分で決められるようになります。利用できる文字は、英数字・ハイフン・アンダースコアのみで、セットアップ時のみ設定可能です(スキップすると従来どおり自動生成されます)。

これまで、ユーザーフォルダ名のカスタマイズ機能として、コマンドプロンプトを使用する方法がテストされていましたが、これは一般ユーザーには難易度が高い方法でした。今回の新機能により、セットアップUIから簡単に設定できるようになり、初心者でも迷わずカスタマイズ可能になります。
今後の展開
ユーザーフォルダー名はコマンドライン操作やスクリプト実行時に頻繁に参照されるてめ、意図しない名前だと不便です。メールアドレス由来の長い文字列や、途中で切られた名前が原因で扱いづらいという声が多く、今回の機能によりこの問題が改善することが期待されます。
