
Microsoftが「PCの新時代」を予告し、Nvidia製Armプロセッサを搭載したWindows 11ノートの登場が濃厚になってきました。Nvidiaが開発中とされている「N1X/N1」シリーズの詳細スペックが報じられています。
A new era of PC.
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— Windows (@Windows) May 29, 2026
ハイエンド向け「N1X」は10+10コア構成、Blackwell GPU搭載
リーク情報によると、N1XシリーズはArm Cortex-X925とA725を組み合わせた10+10コア構成が最上位モデルとなり、GPUにはBlackwell世代の48 SM(6144 CUDAコア)を搭載。カットダウン版でも9+9コア/40 SM(5120 CUDAコア)と、ノートPC向けとしてはかなり強力な構成となるようです。
CUDAコア数だけで見ると、フル構成はRTX 5070相当、カットダウン版はRTX 5060 Ti以上という位置づけになるとのこと。ただし、性能を左右する要素として メモリ帯域幅がボトルネックになる可能性も指摘されています。
N1Xは45〜80Wの電力枠で動作するハイパフォーマンスノート向けの設計で、以下のような特徴も持っています。
- 最大128GB LPDDR5X(16チャネル)対応
- PCIe 5.0 ×12、PCIe 4.0 ×5
- M.2 SSDを最大3基搭載可能
Armベースながら、クリエイター向け・ゲーミング向けの本格的なノートPCを狙っていることが分かります。
メインストリーム向け「N1」はより省電力で軽量ノートを想定
一方、N1シリーズはより一般的なノートPC向けの構成で以下のようなバリエーションがあります。
- 12コアCPU+20 SM(2560 CUDAコア)
- 10コアCPU+16 SM(2048 CUDAコア)
18〜45Wの低消費電力帯で動作し、メモリは8〜64GB、SSDは最大2基と、薄型軽量ノートやAI PC向けの位置づけです。
NvidiaのArm版Windows本格参入、競合との戦いはこれから
今回のリークが正しければ、Nvidiaは薄型AIノートからハイエンドクリエイターモデルまで幅広くカバーするラインナップを準備していることになります。
最上位N1Xは、NvidiaのDGX Sparkに搭載される「GB10 Superchip」と構成が近いとも言われており、同社のArm PC戦略の本気度がうかがえます。
正式発表は間近とされており、Qualcomm(Snapdragon X)、AMD、Intelとの競争がどう動くのか注目が集まっています。
