
MicrosoftがWindows 11のスタートメニューに、ユーザー待望のカスタマイズ機能を次々と追加し始めています。
Windows 11のスタートメニューはWindows 10と比べて設定機能が少なく、そこに不便を訴えるユーザーが多数存在しました。2026年5月末に公開されたWindows 11のプレビュー版、Build 26300.8553では、スタートメニューの使い勝手を大きく変える新機能がまとめて登場しました。

新しい設定項目は、「設定 > 個人用設定 > スタート」に追加されており、実際に試してみることができます。
モジュール式デザインで不要な要素を非表示に
今回のアップデートで最も大きいのが、スタートメニューをモジュール化して自由に構成できるようになった点です。
ピン留めアプリ、最近使った項目(旧「おすすめ」)、「すべてのアプリ」リストまで、個別にオン/オフが可能になりました。極端場合、これらを全部オフにして完全に空のスタートメニューにすることもできます。

「すべてのアプリ」を消すとアプリ一覧にアクセスできなくなるため一見不便ですが、検索からピン留めできるため、使い方次第ではシンプルなメニュー構成が実現します。
スタートメニューのサイズ変更にも対応
長年要望が多かった「スタートメニューのサイズ変更」もついに実装されました。大・小の2種類から選べ、表示できるアプリ数が変わります。
- 大サイズ:8列 × 4カテゴリ
- 小サイズ:6列 × 3カテゴリ
Windows 10 のように自由にドラッグしてサイズ変更するほど柔軟ではありませんが、従来よりは大きく前進した改善です。
ユーザー名の非表示にも対応
画面共有や録画時に困る場合もあったスタートメニューのユーザー名・アイコン表示をオフにできる設定が追加されました。プライバシー重視のユーザーはチェックしたい項目です。
まとめ
今回のアップデートは、Windows 11のスタートメニューがようやくユーザーの要望を聞く方向に舵を切ったことを象徴する内容となっています。モジュール化、サイズ変更、ユーザー名非表示など、細かいながらも日常的に効く改善が多く、今後のブラッシュアップにも期待が高まります
