
Windows 11の最新プレビュー版では、これまで使い道の少なかった「~(チルダ)」キーに新しい役割が与えられています。
~は、macOSやLinuxではおなじみのホームディレクトリを表す記号ですが、ついにWindowsのファイルエクスプローラーでも同じように使えるようになったのです。
ユーザープロファイルやAppDataなどのフォルダーへ一瞬でアクセスできるようになるため、日常的にファイル操作をするユーザーにとってかなり便利なアップデートとなっています。
何ができるようになるのか
Windows 11 Insider Experimental Preview Build 26340.9596のリリースノートには、ファイルエクスプローラーの改善として、以下のような内容が含まれています。
Address Bar now supports '~' , making it quicker to navigate directly to your user profile folder and subfolders (e.g., "~\AppData").
「~」がアドレスバーで使えるようになり、ユーザープロファイルフォルダーやその配下のフォルダー(例:~\AppData)へ素早く移動できるようになりました。
従来、AppDataにアクセスするにはC:\Users\<ユーザー名>\AppDataと入力する必要がありました。しかしWindowsのユーザーフォルダー名はメールアドレスの先頭5文字が使われるため、表示名と一致しないことが多く、入力ミスが起きやすいのが難点でした。
新しい仕様では次のように短縮できます:
-
ユーザープロファイル:
~ -
Downloads:
~\Downloads -
AppData:
~\AppData -
Local:
~\AppData\Local -
Roaming:
~\AppData\Roaming
ユーザー名を覚えていなくても、~ だけで目的地へジャンプできるようになるわけです。
まとめ
~によるユーザーフォルダへのアクセス機能は、Windowsの不便さを補うものとして、macOSやLinuxユーザーにも歓迎されそうです。現在、プレビュー段階ですが、数週間以内に一般ユーザーにも展開される予定です。
[via Windows Latest]
