Windows用のターミナルエミュレーターとして長い歴史を誇る「TeraTerm」が20周年を迎え、これを記念する最新バージョン4.81がリリースされています(改変履歴、窓の杜)。
Tera Termはもともと寺西高氏によって1994年に公開されたソフトウェアで、後にオープンソース化され、現在は有志の手により共同開発されています。
最新版4.81では、マクロでuptimeコマンドが追加され、logautoclosemodeコマンドによる設定情報がマクロ終了後無効に戻す用になった他、同梱されているTTSSH、TTProxy、LogMeTT、TTLEditorが最新版に差し替えられ、不具合の修正も行われています。
20年間もの歴史があるソフトウェアなので、WindowsからLinuxへログインする時など、一度くらい使ったことがある人も多いのではないでしょうか。今後も末永い開発の継続を期待したいと思います。