オープンソースのWindows互換OSを目指して開発中の「ReactOS」がついにNTFSボリュームの読み込み機能を実装したことが明らかになりました(Phoronix)。
まだリード機能のみ
ReactOS開発メンバーの一人Pierre Schweitzer氏によると、NTFSボリュームの読み込み機能は長い間人々から待ち望まれていた待望の機能ということ。
証拠として(?)、ReactOSからNTFSボリュームの情報の表示したり、Windows NT4のインストールディスクにある「welcome.exe」を実行した様子を撮影したスクリーンショットが公開されています。
現在はまだNTFSの読み込みだけに対応していて、書き込み機能は実装されていません。テスト用にNTFS機能を使用可能にしたISOイメージが公開されているので、ReactOSがどんな風に動くか興味がある方は試してみるとおもしろいかもしれません。