近年のRaspberry Pi人気は凄まじく、様々な工作、実験、プロジェクトでRaspberry Piが活用されています。
今回公開された「Building A Raspberry Pi B+ Into A Vintage Apple Extended Keyboard」もそのようなプロジェクトの一つ。かつて人気を博したAppleの高品質キーボード「Apple Extended Keyboard」に「Raspberry Pi Model B+」を埋め込んでそのまま使う工作方法がステップバイステップで説明されています(Geek.com)。
改造はまず、キーボードのマウンタを少し削って、Raspberry Pi Model B+を内部に格納するところから始まります。続いてキーボードケースに穴を開けて、HDMI、電源、イーサネット、USBポートを外部から接続可能にし、ハードウェアの結線を行います。Apple Extended KeyboardとRaspberry Piは、USBコンバーターを使って内部で接続されています。
このキーボードさえあればいつでもどこでもRaspberry Pi Model B+が使えるので実用性を兼ね備えた改造といえるかもしれません。あまったキーボードがある方はチャレンジしてみるとおもしろいかも。