オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの2.2.0のリリース候補「Ruby 2.2.0-rc1」がリリースされました(ニュース)。現在公式サイトよりRuby 2.2.0-rc1のソースコードがダウンロード可能です。
RC1リリース後、全ての変更は不具合の修正のみに限定され、Ruby 2.2.0正式版の公開は、2014年12月25日が予定されています。
Ruby 2.2は、Rubyの多様化し拡大する需要を満たすための多くの新機能が含まれていて、例えば、Symbolsのメモリ使用量を削減するSymbol GCの導入(Rails 5は要Symbol GC)や、ガベージコレクションの休止時間を減少させる新しいIncremental GC、jemallocを使用する新たなメモリ管理オプションの追加、system()、spawn()におけるvfork()の試験的サポートなどが含まれています。