オープンソースのコンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker」の最新版「Docker 1.5」がリリースされました(Docker Blog、Hacker News、Phoronix)。Docker 1.5は、2015年に入って初めてとなるDockerのリリースです。
Docker 1.5の主な変更点は、‘–ipv6’フラグによるIPv6アドレスのサポート、'--read-only'フラグによる読み取り専用コンテナ機能の追加、CPU / メモリ / ネットワークIO / ブロック /IOなどの各種情報を取得できるstats APIおよびCLIコマンドの追加、ビルドに使用するDockerfileを指定できる機能の追加など。またDocker Image Specification v1.0.0も公開されています。
↑stats API。
作年大流行となったDockerですが、今年も勢いは止まりそうにないですね。