Appleは本日、「OS X Beta Program」参加者向けに、「OS X Yosemite 10.10.3 Public Beta」を公開しました。ビルド番号は14D87pで、先日開発者向けに公開された14D87hよりわずかに大きくなっています(MacRumors、9to5Mac、iDownloadBlog)。
OS X Public Betaプログラムに参加しているベータテスターは、Mac App Store経由で最新版に更新することができます。
今回公開されたPublic Betaの目玉機能は、新しく追加されたiCloud Photo LibraryをサポートするPhotosアプリや、システム設定におけるGoogleアカウントの2段階認証のサポート、絵文字のスキントーン変更機能などです。リリースノートには記載されていませんが、不具合の修正や安定性の向上も行われています。
あくまでもベータ版なので、メインのMacにインストールすることはおすすめできませんが、サブのMacがある方はインストールしてみても面白いかもしれません。10.10.3正式版は3月中旬にリリースされるのではと予想されています。